ホットエンドはエクストルダー駆動装置から送られたフィラメントを溶かし、ノズルから出します。
ノズル温度を測定するサーミスターに絶縁用のヒシチューブを被せます。
マッチでヒシチューブを収縮させます。
収縮させた結果です。
サーミスターをヒータブロックに取り付けます。
サーミスターのリード線に圧着端子を取り付けます。
圧着端子にヒシチューブを被せ、熱で収縮させて固定します。
ノズルの穴を確認します。
穴が見えません。詰まっているようです。
公式マニュアルではアセトンで洗うように書かれていましたが、手元にないので、ラッカーうすめ液を使うことにしました。
ボールにラッカーうすめ液を入れ、ピンセットでノズルを濯ぎます。
穴が見えるようになりました。
ボールにはこんなにゴミが残っていました。ノズルの削りカスですね。
ノズルの内径をフィラメントの太さに合わせます。
ノズルにエクストルーダーとの連結チューブの一部を切り取ったものを挿入し、ノズルのサイズに合わせて切り落とします。
こんな感じになります。
エクストルーダー駆動装置との連結チューブにヒーターブロック取り付けよう金具を取り付けます。
金具を取り付けると、チューブが圧迫され内径が細くなるので、2mmドリルで広げます。
ファンにヒートシンクをねじ止めし、コードを束ねるタイロックを取り付けます。
ヒーターブロックのヒートシンク接触面に熱伝導グリスを塗ります。
ヒートシンクにヒーターブロックをねじ止めします。
ヒーターブロックに連結チューブをねじ込みます。
ヒーターブロックにノズルをねじ込みます。
ノズルをナットで固定します。
ヒーターブロックにヒーターを取り付けます。
熱の伝わりをよくするために、シリコングリスを塗ります。
サーミスタ用のコードを作成します。一方の端に圧着端子を取り付けます。
サーミスタにコードを繋ぎます。
各種コードを束ね、タイロックで固定します。
コードの先にコネクタ用の圧着端子を取り付けます。
コネクタハウジングに圧着端子を収めます。
制御ボードへのケーブルを作成します。
これで、ホットエンドは完成しました。