エクストルーダー駆動装置はフィラメントをホットエンドに送り出す装置です。
ステッピングモータで内丸刃を駆動し、フィラメントをホットエンドに送ります。
内丸刃に動力を伝達するギアを準備します。
ギアのシャフトとなるのは六角ネジです。ギアにはこの頭がはまるへこみがあるのですが、ここにバリがあったので、取り除きました。
ギアにシャフト用ネジをはめ、ベアリングを通します。
内丸刃を強く固定するために、強力接着剤を少量ギア塗布します。
シャフトに内丸刃をはめます。
メインブロックとステッピングモーターを樹脂のスペーサーを間に入れて、ネジで固定します。
内丸刃と対でフィラメントを押さえるベアリングを取り付けます。
写真はベアリングを取り付ける前にネジを刺したみた状態です。
ステッピングモーターのシャフトにギアを取り付けます。
メインブロックに内丸刃のギアを取り付けます。
メインブロックとホットエンドを繋ぐ連結チューブにメインブロックとの接続端子を付けます。
フィラメントを刺してみて、スムーズに通ることを確認します。
端子を取り付けると、チューブが圧迫されるので、穴が細くなってしまいます。
2mmのドリルで、穴を広げます。
チューブをメインブロックに挿し、クリップで留めます。
チューブの端からフィラメントを入れてみて、内丸刃まで届くことを確認します。
私の場合は、メインブロックの入り口でつかえてしまったので、少し太めのドリルで、すり鉢状に削りました。
内丸刃まで届いたら、ギアを回してみて、反対側から出てくることを確認します。
滑ってしまう場合は、ベアリング押さえ用のネジを締めて調整します。
メインブロックをフレームに取り付けます。
エクストルーダ駆動装置が完成しました。