小学校に入った頃、12色の色鉛筆を買ってもらってうれしかった思い出があります。色が使えることは、飛躍的に表現力が増します。
紙のメモを使っている人は、書き込んだ内容が後で自分が見て分かりやすくするために、自分流の自由なスタイルで表現していると思います。その一つが色分けすることではないでしょうか。
紙のメモでは、3色ボールペンを持ち歩く人はいても、多色の色鉛筆を持ち歩く人はあまりいないと思います。
デジタルの良さは、これらの描画ツールをかさばらずに持ち歩けることです。
ほたるメモではペンの色や太さを変えることができるようにしました。
マーカーにより強調ができるようにもしました。
マーカーは水平線しか描けませんが、線がふらつかずにマークできます。
よく使うペンやマーカーを簡単に選択する方法として、メニューボタンの長押しで最近使ったペンやマーカー、消しゴムを表示/選択するようにしました。
表示されている項目にピンを立てることで、リストの上部に固定することができ、ユーザー独自のツールボックスとして使用することもできます。
他のアプリで撮った写真や作成した絵などを貼り付けることができるようにしました。
画像の張り付けはイメージクリップという格納場所を介して行います。
貼り付け方法には、画像を扱うアプリから目的の画像を共有操作で送ってもらう方法と、ギャラリから選択する方法を用意しました。
指での細かな操作は間違いやすいので、アンドゥの機能は重要です。
ほたるメモではアンドゥは複数回実行できます。ただし、メモリに制限がありますので、これを超える場合は古い履歴から上書きされ、その以前の状態には戻れなくなりますので注意が必要です。
アンドゥはメニューによる操作以外に、機器を傾ける操作(手前に傾け、再び戻す操作)で行えます。これは画面にタッチする必要が無いので、個人的には気に入っています。ご存じない方には、ぜひ試していただきたいです。
コメント
投稿 mk | 2011/03/09 (水) 午後 09:12 | 21時12分35秒
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メニュー長押しは、豊富なツールの切り替えを簡単にする便利なものですね。それと、携帯をかたむけるだけで、取り消しができるのが、大変、便利です、書き損じが多いので
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