3Dプリンタが話題になり、新たな産業革命と騒がれています。
そのインパクトが社会に対し、どの様に影響するかは考えも及びませんが、製造技術を持たない者が、思い通りの造形物を作ることができるということは、少なくとも私のようなDIYを趣味とする者にとって、強力な道具を手に入れられるということには違いありません。
最近では個人でも購入できるものが出てきました。と云っても取り敢えず買ってみようかなという金額ではありません。
また、低価格のものは、造形物の精度が低く、適用範囲は限られるので、コストに見合うものかどうか疑問が残ります。
そのうち、どんどん価格は下がり、高精度になっていくでしょうから、しばらく様子をうかがうのが賢明でしょうが、私の中の興味の虫が騒ぎ、購入欲を抑えられそうにありません。
そこで、なるべく安いものを手に入れようと決心しました。
調べてみると、現在主流の熱溶解積層法プリンタには組立キットがあり、完成品より安く手に入ります。
組み立てる手間がありますが、DIYが趣味ですので、願ったり叶ったりです。
熱溶解積層法プリンタは、RepRapというプロジェクトで製作方法が公開されており、これを元にしたキットがあちこちで販売されています。
日本のメーカーからも販売されていて、サポートも良さそうですが、今回はなるべく安くすませるということで、本家のキット(RepRapPro Huxley)を購入しました。
注文すると2週間程で到着しました。
開封しました。
中身はこれだけあります。
ドキュメントがすべて英語なので苦労しそうですが、ゆっくり組み立てていこうと思います。