Raspberry Piは裸のボードコンピュータですので、何かのケースに収める必要があります。
専用のケースも売られているのですが、今回は手持ちの部品で構築していますので、何か使えるものが無いか探してみました。
この文書は個人的なものであり、内容について一切の責任を負いかねます。
今使っているルータは最近買い替えたばかりで、以前使っていたルーターは捨てずに取ってあり、これが使えそうです。
試しに古いルーターの開け、RaspberryPiを入れてみると、見事、入りました。しかも、RaspberryPinのUSBやイーサネットのコネクタを、ケースの背面コネクタの窓から出すことができました。
RaspberryPiの電源ランプとアクセスランプはアクリル棒で光を前面に導きます。
透明のアクリル棒が無かったので、光は減衰します。
内臓されていた電源は3.3Vでした。5Vに昇圧すれば使えそうですが、試してみると、手持ちの昇圧コンバータでは容量が不足していました。
仕方ないので、電源基板は外し、ACアダプターから電力を供給します。
RaspberryPiだけだと、中はガラガラなので、LANアダプタもケースから基板を取り出し、収めました。
完成した中身です。
背面の様子です。
空いた窓は、ボール紙で塞いでいます。
最終的に設置した様子です。
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