しかしながら、RV-230SEには留守電機能とFAX機能が無いので、RaspberryPiにPBXと、これらの機能を構築し、子機としてRV-230SEに接続します。
各IP電話機はRaspberryPi上のPBXと接続します。
RV-230SEとRaspberryPiを接続するにあたり、まず、RV-230SE側にRaberryPi-PBXとの接続情報を設定します。
デフォルトでは、IP電話は内線3から7まで登録できます。登録したい番号を編集します。
私は内線3を選択しました。
接続情報を設定します。
項目 | 設定値 |
---|---|
端末属性 | 音声専用端末 |
MACアドレス | RaspberryPiのイーサネットMACアドレスを設定 |
ダイジェスト認証 | チェックを外す |
ユーザーID | 4桁の数字 内線番号に前ゼロをつけたものが分かりやすい。 RaspberryPiの認証で使用します。 |
パスワード | 任意のパスワード RaspberryPiの認証で使用します。 |
■ RaspberryPiでPBXとFAXの構築 - 目次 -
- 構成
- ▶ひかり電話RV-230SEの設定
- OSのセットアップ
- LANアダプタの接続
- ユーティリティのセットアップ
- PBXのセットアップ
- ソフトウェアモデムのセットアップ
- FAXのセットアップ
- 自動再起動
- ステータスLEDの接続
- ケースに収納・設置
- トラブルと対応
- 迷惑電話対策