Raspberry PiでPBXとFAXの構築 - 自動再起動
ソフトウェアは複雑になればなるほど、連続稼働が難しくなります。
今回セットアップしたソフトウェアも、例外ではなく、連続稼働していると、色々と不具合が発生します。
その都度、ネットの情報から、解決策を探して対応していく訳ですが、すべてを解決することはできません(たぶん)。
そんな時の、究極のワークアラウンドは、再起動です。
この文書は個人的なものであり、内容について一切の責任を負いかねます。
不具合が発生する前に、定期的に再起動します。
再起動はcronを使います。
cronのコンフィギュレーション
crontabを使ってスケジュールを設定します。
設定内容:
今回セットアップしたソフトウェアも、例外ではなく、連続稼働していると、色々と不具合が発生します。
その都度、ネットの情報から、解決策を探して対応していく訳ですが、すべてを解決することはできません(たぶん)。
そんな時の、究極のワークアラウンドは、再起動です。
OS、アプリケーションの再起動
不具合が発生する前に、定期的に再起動します。
再起動はcronを使います。
crontabを使ってスケジュールを設定します。
sudo crontab -e
設定内容:
- 3日毎、AM 4:15にOSを再起動します。
- OS再起動時に一定時間経過後(30秒)、Asteriskを再起動します。
〃OS起動後、たまに内線子機あるいは外線親機の登録が失敗することがあります。〃
通信の前提となるサービスの何かとの連携の問題かもしれません。
取りあえず、OS起動後PBXを再起動しています。 - 毎日、AM 4:10:30にPBX(Asterisk)を再起動します。
- 毎日、AM 4:11:00にFAX(hfaxd)を再起動します。
# OS regurarly restart
15 4 */3 * * sudo reboot
@reboot sleep 30; sudo service asterisk restart
# Service regurarly restart
10 4 * * * sleep 30; sudo service asterisk restart
11 4 * * * sudo systemctl restart hfaxd
■ 目次 ■
- 構成
- ひかり電話RV-230SEの設定
- OSのセットアップ
- LANアダプタの接続
- ユーティリティのセットアップ
- PBXのセットアップ
- ソフトウェアモデムのセットアップ
- FAXのセットアップ
- ▶自動再起動
- ステータスLEDの接続
- ケースに収納・設置
- トラブルと対応