私のパソコンには外部電源のUSBオーディオやアンプが繋がっており、パソコンをの起動・停止と共に、これらの電源のON・OFFも手動で行わなければなりませんでした。
この煩わしい操作を軽減するため、パソコンのUSBの通電を利用して、パソコンの電源に連動するACスイッチを作成しました。
ユーザーによる改造はメーカーの保証・修理が受けられなくなります。
手元にあった3口のテーブルタップを使用します。
こんな旧型のテーブルタップです。
スイッチング部品の場所を確保するため、先の2つの口を潰します。ケースの構造物を取り除きます。
端子も先の2口を切り取ります。
ばりを取ります。
今回、スイッチング部品としてSSRを使用します。
秋月電子のキットを使用しました。
なるべくコンパクトに実装します。
SSRをテーブルタップに組み付けます。
今回のSSRに特に追加部品はありません。
USBケーブルは手元にあったUSB給電ケーブルを使用しました。
こんな感じになりました。
念のため、絶縁テープでカバーします。
出来上がり。
これで、私のパソコンの周辺機器は自動的にON/OFFするようになり、便利になった上、節電にもなりました。
ただ、私のパソコンは古いタイプなので、USBの通電制御設定ができず、常時通電しているため、本体のUSBコネクタは使えませんでした。やむ得ず、パソコンの内蔵ドライブ用の電源ケーブルからUSBの延長ケーブル経由で接続しました。