ペンダントライト(MITSUBISHI XP0401KE)のスイッチ故障

投稿 2013年06月10日 | リビング | hotall

涓滴岩を穿つという言葉があります。
努力を続けることで、困難な問題も解決できるという意味ですが、
その例えとなった、水滴のような弱い力でも、長い時間を重ねると、固い岩も穴を開けてしまう意味で、今回の故障は、まさにそのような原因で起きました。


この文書は個人的なものであり、読者による修理を推奨するものではなく、内容について一切の責任を負いかねます。
ユーザーによる修理はメーカーの保証・修理が受けられなくなる可能性があります。







これが問題のペンダントライトです。
真ん中にボール球、奥に2本のサークライトがあり、切り替えて点灯できます。
もともとアクリル樹脂の笠があったのですが、割れてしまい、和紙で自作しました。

このライトがスイッチを操作してもサークライトが点灯しなくなりました。




下のカバーを外します。




電球を外します。




スイッチのひもを外します。




本体のカバーを外します。ソケットとスイッチ、そして2つのインバータ回路基板があります。




スイッチを固定しているねじを外し、様子を見てみます。
さびとすすで汚れています。
取り敢えず、接点をきれいにしてみます。




接点復活剤を使用します。




接点復活剤を吹きかけます。




綿棒で汚れをとります。
試しに、組み立てて、点灯してみました。
やはり弱電機器ではないので、この程度では直らないですね。
スイッチを詳しく調べてみます。




スイッチを取り外しました。
ネジ類はなく、軸をかしめてあるだけです。




軸のかしめを外します。




ばらばらになりました。
先ほどの接点復活剤で濡れています。




本体のきれいにして観察してみると、三つある接点のうちサークライトの接点が完全に無くなっています。
接点の金属は固く、接触部分もそんなに強い力が掛かっているとは思えないのですが、長年、カチカチとひもを引くたびに、接点の接触による摩耗が繰り返され、このように破損してしまうのですね。




接点を取り外しました。
端子部分だけになっています。




使えそうな部品を探すと、以前、照明器具から外したソケットが見つかりました。
ここから接点として使えそうな部品を移植します。




このソケットの真ん中の接点が使えそうです。




分解すると、このような部品が取れました。
真ん中の金属部品を使います。




ペンチで整形します。




新しく作った接点をはめます。
ぴったりとはまるまで、整形してははめるを繰り返します。
虫歯の治療に似てますね。




スイッチを元通りに組み立てます。




スイッチを配線し、本体に取り付けます。
全体を組み立てて、完了です。
結果、無事、直りました。
少し不安なのが、今回直した接点以外に摩耗している接点もあったので、そのうち同じように故障するかもしれないということですね。

« PrevNext »

コメント

コメントはありません。

コメントする