Windows8のクラッシュ

投稿 2012年12月06日 12時31分53秒 | パソコン | hotall

良かれと思ってやったことが期待通りにならず、現状より悪くなってしまうことが多々あります。
パソコンの操作性向上を期待してWindows8にアップグレードしてから、日に数回システムがクラッシュするようになりました。いわゆるブルースクリーン/BSoDです。
この頻度だと結構なストレスになるので、少し調べてみることにしました。
この文書は個人的なものであり、内容について一切の責任を負いかねます。



まずイベントビューアでログを調べてみます。
[Windows ログ]-[システム]タブをクリックしてクラッシュした時刻にエラー情報がないかチェックします。
すると次のようなイベントが記録されていました。
このコンピューターはバグチェック後、再起動されました。
バグチェック: 0x00000133 (0x00000001, 0x00000784, 0x00000000, 0x00000000)。
ダンプの保存先: C:\WINDOWS\MEMORY.DMP。レポート ID: 120512-18626-01。
このイベントに対するヘルプはありません。
そこでMEMORY.DMPの内容を見てみます。
この内容はデバッグツールで見ることができます。
下記のサイトからダウンロードして、インストールします。

Windows 8 用 Windows ソフトウェア開発キット (SDK)



WinDbgを起動します。




メニューから[Open Clash Dump]を開きます。




イベントログに記載されていたファイルを指定します。




ダンプの概要が表示されています。
詳細を表示するリンクをクリックします。

MODULE_NAME: nt
FAULTING_MODULE: 81615000 nt
DEBUG_FLR_IMAGE_TIMESTAMP: 50875219
DPC_TIMEOUT_TYPE: DPC_QUEUE_EXECUTION_TIMEOUT_EXCEEDED
DEFAULT_BUCKET_ID: WIN8_DRIVER_FAULT
BUGCHECK_STR: 0x133
CURRENT_IRQL: 0
LAST_CONTROL_TRANSFER: from 817391e8 to 816ae088
STACK_TEXT:
Page 1733f not present in the dump file. Type ".hh dbgerr004" for details
Page 1733f not present in the dump file. Type ".hh dbgerr004" for details
Page 1733f not present in the dump file. Type ".hh dbgerr004" for details
Page 1733f not present in the dump file. Type ".hh dbgerr004" for details
WARNING: Stack unwind information not available. Following frames may be wrong.
803feaa4 817391e8 00000133 00000001 00000784 nt!KeBugCheckEx
803feb10 8163fa23 0001a4c5 0001a4c6 00000002 nt!RtlCaptureContext+0x1166c
803feb38 81bc0fd4 81de2e60 ffffffff 803fecdc nt!KeUpdateRunTime+0x4c
803feb54 81bd260d 84b17902 000000d1 803fecdc hal!HalSetTimeIncrement+0x3efe
803feb74 81bbb1ea 81bbb2ea 00000000 85b31b78 hal!x86BiosWriteMemory+0x6ec1
803fecdc 816efcd2 803f0120 ffffffff 00000000 hal!KeQueryPerformanceCounter+0xbe
803fed40 81726f69 00000000 0000000e 807976a0 nt!PoNotifyVSyncChange+0x5b6
803fed50 816a6aca 00000001 00000000 803fed84 nt!KiDispatchInterrupt+0x699
803fed80 81836377 ffdf03d8 803feda0 00000000 nt!CcSetReadAheadGranularityEx+0xab
803fefc4 00000000 00000000 00000000 00000000 nt!EmClientRuleEvaluate+0x5528

何やらどこかの処理がデッドロックしてプロセッサキューがタイムアウトしているようですが、詳細は分からないですね。
ただ、スタックに固有の処理をイメージさせる"nt!PoNotifyVSyncChange"が表示されています。
このエントリーの詳細はネット上で検索できませんでしたが、名前からビデオドライバ関連のようです。
とりあえず、ドライバを最新にしてみることにしました。

私のビデオカードはNVIDEA GeForce 8800GTです。
NVIDEAのサイトから最新ドライバをダウンロードします。

 GeForce R304 Driver
 バージョン:306.97 WHQL
 リリース日:2012.10.10
 オペレーティングシステム:
  Windows Vista, Windows 7, Windows 8



現在インストールされているドライバのバージョンを確認しました。
バージョンは一致しているようですが、日付が微妙に新しくなっています。
念のため、これをインストールしました。
インストール後、再度バージョン情報を確認しましたが、変化はありませんでした。

結局、何も対策は打てませんでしたが、今後、ビデオドライバの更新を頻繁にチェックしたいと思います。

[追記]
この後、ビデオドライバの更新なしに、いつの間にかクラッシュしなくなりました。

Windows8にアップグレード

投稿 2012年10月29日 16時45分09秒 | パソコン | hotall

ここ数年のスマホブームでパソコンの話題も息を潜めていましたが、先日のWindowsの新バージョンリリースが、相変わらずニュースになるほど世間の関心が高いのには驚かされます。

パソコンの基本的な用途においては3世代前のWindowsXPでも不満はないと思えるほど、OSに求められる機能はほぼ達成された感があります。
私もソフトを生業としていなければ、WindowsXPを使い続けていたでしょう。度々変わるUIは、折角操作に慣れても、その度に修得しなければなりません。
しかし、ソフト業の宿命で、最新バージョンへの追従は、ほぼ義務的に対応を迫られます。
今回の新バージョンリリースもスタート画面のUIを見るまでは、個人的にはあまり関心がありませんでした。
しかし、この新しいUIは、従来のものとあまりに違っていたため、一体何が起きているのだろうかと、ソフトを作る側として次々と湧き上がる疑問が、否応なく関心を掻き立てます。
そこで、早速私もWindows7からWindows8にアップグレードしてみました。

一昔前、Wintelと呼ばれた時代は、マイクロソフトが新しいOSをリリースする度に、より高いマシンスペックが要求され、結果的にマシンも買い替えることになっていました。
ところがWindosXPの次に出たWindowsVistaがあまりに重いOSだったので、これが動作するパソコンは、その後のWindows7も今回のWindows8も問題なく動作し、買い替える必要はありません。
もちろん、最新のパソコンの方が速度が早いのは当然ですが、最近はパソコンの性能自体に、それほど執着もなくなり、5年前に買ったマシンを使い続けることにしました。
それでも、ここ数年で劇的に安価になったSSDだけは導入することにしました。

この文書は個人的なものであり、内容について一切の責任を負いかねます。







まずはSSDを接続します。
購入したSSDはIntelの240GByteのもので、1万円ちょっとで購入できました。安くなったものです。




このSSDに元のWindows7のシステムパーティションの内容をコピーします。
使用したツールはGPartedというフリーソフトです。
SSDの容量の方が小さいので、リサイズしてからコピーします。
コピーしたパーティションにBoot設定をします。




元のシステムドライブを外し、起動します。
起動時に、Windowsシステムが壊れた旨のメッセージが出るのでWindows7のインストールディスクを起動し、修復します。

これでSSDからWindows7が起動するようになりました。
起動したら管理者権限でログインし、Windows8のインストールディスクからインストーラを起動します。
後は、自動的にインストールが行われます。



インストール後に自動バックアップ失敗のエラーが発生しました。
エラー番号は0x80070716でリソースが見つからない旨の内容です。これは今回のハードディスク移行作業でバックアップ先のパーティションを削除したためだと分かりましたが、このエラーが出るとバックアップ先の変更や機能自体の削除ができなくなります。もともとWindows8ではスケジュールバックアップは無くなったので、この機能は無効にする必要がありますが、その手段が無くなりました。
インターネットで調べてみると、レジストリの自動バックアップの設定を削除すると自動バックアップの設定が初期化されることが分かり、これにて対処できました。
レジストリの場所は[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\WindowsBackup]で、この下の値及びサブキーを削除します。



アップグレードした感想ですが、タッチパネルを意識した操作性、小さい画面を意識したアプリの全画面表示、アプリ終了の自動化など、現在のスマホやタブレットの機能が満載されているのが分かります。しかし、デスクトップやノートパソコンを使ってきた私には、どうも違和感があります。
Windows8アプリはスタート画面を起点としたソフトで、スマートフォンやタブレットと同じイメージの操作方法に対し、従来のアプリはデスクトップ画面を起点としていたソフトで、2種類の異なる操作方法のソフトが混在する形になっています。かつてWindowsが出たときに、DOS窓のアプリとWindowsのアプリが混在した時と同じ状況です。
しかし、DOSアプリは自然と衰退したのに対し、オーバーラップウィンドウ形式の従来のWindowsアプリは、同時に複数のアプリを操作するのに適しているので、これが無くなるとは思えません。
したがって、この2種のアプリが混在する状況はしばらく続くでしょうから、今私が感じている違和感(スタート画面とデスクトップ画面を行ったり来たりする操作)は慣れるしかなさそうです。

無線LAN親機(Aterm WR7850S)の修理

投稿 2012年09月11日 10時03分13秒 | パソコン | hotall

今やインターネットは電気や水道のように、必須のインフラです。使えなくなると、生活に支障をきたします。
ところが、いざ障害が出ると、たいがいの場合、プロバイダは助けにならず、自身で解決しなくてはなりません。

私が妻からのメールに返信をしようとした時、使っていたタブレットが突然通信しなくなり、作成したメールが送れなくなりました。
メールを早く送信しなくてはという焦りもあり、これは、困ったことになったと一瞬パニックになりましたが、気を取り直して一つずつ調べることにしました。
タブレットの接続設定のやり直しから始め、無線LANの親機、ルーター、モデムと順に調べていきます。

タブレットの再接続は何度やってもダメです。
次に無線LANの親機を見てみると、すべてのステータスランプがひよひよとオレンジ色に瞬いて、見るからに異常です。
リセットや電源抜き差しでも直らず、いよいよ壊れたかなと買い替えも考えましたが、ダメもとで修理してみることにしました。


この文書は個人的なものであり、読者による修理・改造を推奨するものではなく、内容について一切の責任を負いかねます。
ユーザーによる改造はメーカーの保証・修理が受けられなくなります。







まずは、電源アダプタの出力を調べてみます。




定格通り出ているようです。




本体を開けてみます。




ケースは特殊ねじで止められていましたが、トルクスドライバーで開けることができました。




中身です。ほとんどがICやハイブリッド部品などの集積回路で、部品点数自体は少ないです。これらが壊れると入手が困難ですので、このような機器はユーザーが修理する余地は少ないです。




とりあえず、電源電圧をチェックしてみました。
電圧が出ていません。
電源アダプタが弱っていて、負荷をかけると電圧が下がるようです。




電源アダプタを分解します。
最近の電源アダプタはねじ止めではなく接着材でカバーが閉じられているので、分解できません。
つまり、電源アダプタは消耗品ということです。
中を開けるには、ケースを壊す以外ありません。
まず、内部の部品を傷つけないように注意しながら、ケースの合わせ目をけがきカッターで削っていきます。




切れ目ができたらドライバーでこじ開けます。




電解コンデンサーのひとつがぷっくりと膨らんでいるのがわかります。
内部で破裂しています。




壊れた部品を取り外します。
台湾製です。一時期マザーボードなどで問題になりましたが、やはり台湾製の電解コンデンサーは弱いのでしょうか。




たまたま手元に同じ容量の電解コンデンサーがありました。
日本製(パナソニック)です。




付け替えました。




再度、本体につなぎ、電圧をチェックします。
規定の電圧が出ているようです。




電源アダプタのケースは切り離してしまいましたので、テープでぐるぐる巻きにします。

本体も組み立て、接続し、無事通信することを確認しました。
送信できずにいたメールは送ることができるようになりましたが、その前にしびれを切らした妻から電話がかかってきてしまいました。

USB ACスイッチの製作

投稿 2012年08月19日 14時33分29秒 | パソコン | hotall

私のパソコンには外部電源のUSBオーディオやアンプが繋がっており、パソコンをの起動・停止と共に、これらの電源のON・OFFも手動で行わなければなりませんでした。
この煩わしい操作を軽減するため、パソコンのUSBの通電を利用して、パソコンの電源に連動するACスイッチを作成しました。


この文書は個人的なものであり、読者による改造を推奨するものではなく、内容について一切の責任を負いかねます。
ユーザーによる改造はメーカーの保証・修理が受けられなくなります。







手元にあった3口のテーブルタップを使用します。
こんな旧型のテーブルタップです。




スイッチング部品の場所を確保するため、先の2つの口を潰します。ケースの構造物を取り除きます。




端子も先の2口を切り取ります。




ばりを取ります。




今回、スイッチング部品としてSSRを使用します。
秋月電子のキットを使用しました。




なるべくコンパクトに実装します。




SSRをテーブルタップに組み付けます。
今回のSSRに特に追加部品はありません。




USBケーブルは手元にあったUSB給電ケーブルを使用しました。




こんな感じになりました。




念のため、絶縁テープでカバーします。




出来上がり。

これで、私のパソコンの周辺機器は自動的にON/OFFするようになり、便利になった上、節電にもなりました。
ただ、私のパソコンは古いタイプなので、USBの通電制御設定ができず、常時通電しているため、本体のUSBコネクタは使えませんでした。やむ得ず、パソコンの内蔵ドライブ用の電源ケーブルからUSBの延長ケーブル経由で接続しました。

PCファンの分解、メンテナンス

投稿 2012年08月19日 12時26分26秒 | パソコン | hotall

ホームサーバーに使っていたPCの音がうるさくなってきました。ファンからの音が大きくなっているようです。


この文書は個人的なものであり、読者による修理を推奨するものではなく、内容について一切の責任を負いかねます。
ユーザーによる修理はメーカーの保証・修理が受けられなくなる可能性があります。







ケースファンの状態です。ホコリ塗れです。




ファンの吹き出し口であるヒートシンクです。こちらの汚れも酷いです。これでは、きちんと冷却できません。
掃除機でほこりを取り除きます。




ファンを取り外します。
Panafloです。とても静かなファンでした。




背面のシールの下には給油口などはなく、羽根を外すしかありません。
二本のドライバーを使って、均等に力がかかるように慎重に力を加えます。もともと取り外すようには作られていないらしく、結構な力を要しました。




すこし外れたら、四方向から少しずつ外していきます。




外れました。




ほこりを取り除きます。羽根は水洗いします。
きれいになりました。




こちら側からベアリングは見えません。
仕方ないので、隙間からグリスを入れて、回転によりベアリングに塗布されることを期待します。




羽根を組み付けて、完了です。

以前のように静かになりました。
ファンを買い替えなくても、しばらくは使えそうです。

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