3D年賀状(2018)
我が家の年賀状は、3Dプリンタで作るのが、すっかり定例化しました。
今年も12月に入り、戌年をテーマに組み立て式の造形物を、あれこれ考えていました。
昨年の鳥のクリップでばねを作ることができることがわかり、今回もこれを利用したものを考えます。
犬について思いを巡らしていると、犬が新聞をくわえ、飼い主の前でちょこんと座り、差し出すシーンが思い浮かびました。
そこで、メモをくわえる犬のメモスタンドを作ることにしたのです。
はがきサイズに収める制約から、平板の部品で構成しなけれならないのですが、平板から立体を表現するのは大変です。特に今回は、ばねを組み込まなければならず、強度を保ちつつ、クリップ構造を実現するのに悩みました。
馬の時は、箱型にしましたが、これでは強度が保てません。
そこで、厚めの板を重ねる方法にしました。
クリップにはレバーが必要ですが、これを足にします。
左右の足を引くと口が開く仕組みです。
積み重ねた板は、ピンとCカンで固定します。
あとは柴犬をモデルにフォルムを作成し、立体を起こします。
3Dプリンタで出力します。
今回は部品が細かいので、ブリムが必要です。
次々、組み立てます。
分解して、パッケージに貼り付け、梱包します。
下表は今回設計・使用した部品の一覧です。
3Dデータ(STLファイル)もアップしましたので、個人的な利用の範囲で、自由にお使いください。
今年も12月に入り、戌年をテーマに組み立て式の造形物を、あれこれ考えていました。
昨年の鳥のクリップでばねを作ることができることがわかり、今回もこれを利用したものを考えます。
そこで、メモをくわえる犬のメモスタンドを作ることにしたのです。
はがきサイズに収める制約から、平板の部品で構成しなけれならないのですが、平板から立体を表現するのは大変です。特に今回は、ばねを組み込まなければならず、強度を保ちつつ、クリップ構造を実現するのに悩みました。
馬の時は、箱型にしましたが、これでは強度が保てません。
そこで、厚めの板を重ねる方法にしました。
クリップにはレバーが必要ですが、これを足にします。
左右の足を引くと口が開く仕組みです。
積み重ねた板は、ピンとCカンで固定します。
今回は部品が細かいので、ブリムが必要です。
分解して、パッケージに貼り付け、梱包します。
下表は今回設計・使用した部品の一覧です。
3Dデータ(STLファイル)もアップしましたので、個人的な利用の範囲で、自由にお使いください。
項目 | 数量 | 入手 |
---|---|---|
3D部品 | 7 | ダウンロード |
パッケージ印刷 | 1 | ダウンロード |